商品開発

商品開発 Product Development

多面的な視野と柔軟な発想

ワンストップ型のPMSビジネスモデルを牽引するのが、開発グループです。ナショナルブランドやプライベートブランドの受注に際し、現在の市場動向や嗜好性を分析し、常に新しい商品を開発・提案し続けています。
新しい商品の提案までには、クライアントから挙げられた対象となるペットの種類や年齢層に対し、成分はもちろん見た目や歯ごたえ・香り、そして商品価格までを慎重に検討します。時にはアバウトなイメージを元に、商品企画を求められる場合もあります。そんな多くのクライアントのイメージやアイデアを形にしていくために、開発スタッフには思い込みのない多面的な視野と柔軟な発想が、常に求められています。

商品開発 提案 イメージ

当社では、開発スピードも大切にしています。クライアントが期待した以上の製品を期待以上のスピードで開発することで、クライアントの満足度を高めていくことが出来ると考えているからです。同時に、当社から新製品を提案していくこともクライアントニーズとしてあるため、常に、マーケットリサーチを行って現状の品揃えを把握し、消費者目線(飼い主目線)での「不便なこと」や「あったらいいな」を探求しています。経験豊富な人材が中心となり、若いスタッフの新しい切り口も取り入れながら、常に競合他社よりも一歩先をいく開発を目指しています。

マーケットインの概念で商品開発

商品開発において最も重要なことは、「良いモノをつくれば必ず売れる筈」といったプロダクトアウトの発想ではなく、「消費者が求めるモノを求める価格で提供すること」というマーケットインの考え方が重要です。高度成長期には商品が不足していましたので、世に商品を出せば必ず売れましたし、何より、品質が今ほど高くなかったため、良い品質のモノをつくるだけで売れた時代でした。現代は、モノはあふれ、消費者の嗜好が多様化しているため、本当に必要なものや欲しいものしか売れません。それゆえ、消費者のニーズを把握して、クライアントブランドのポジショニングを照らし合わせ、かつ、コスト的にもクリアできる段階で初めて製品化できるのです。

消費者ニーズの多様化 → マーケットインの考えで商品開発
現代は、モノがあふれ、消費者の嗜好が多様化しているため、本当に必要なものや欲しいものしか売れない。

求められる先は「家族の食事」

ペットフードのアイデア以外にも、野菜・果物や植物を実際に育てることで、ものづくりの原点を見つめ直したり、本来の楽しさを発見したりして、様々な角度からものごとを観察する眼を養っています。
また、料理をすることで調理方法のひらめきや、素材についてのヒントも得られます。ペットフードはもはや「動物のエサ」ではありません。人間と同じ目線で考え、大切な家族の食事を作るという意識で取り組んでいます。